第2種電気工事士試験
平成19年度(配線図)
【注意】1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き電灯回路は600Vビニル絶縁ビ ニルシースケーブル平形(VVF)、動力回路は600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)を用いたケーブル工事である。
2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ及び1階工場内の照明等の回路、そ の他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.漏電遮断器は、すべて定格感度30[mA]、漏電引きはがし動作時間が0.1 秒以内のものを使用している。
4.選択肢(答え)の写真にあるコンセントは、「一般形(JIS C0303:2000構内電気設備の配線用図記号)」を使用している。
問31 @で示す部分の最少電線本数(心線数)は。
イ.3 ロ.4 ハ.5 ニ.6
問32 Aで示す部分の引込口開閉器の設値は。 ただし、この屋内電路を保護する過負荷保護付漏電遮断器の定格電流は20[A] である。
イ.屋外の電路が地中配線であるから省略できない。
ロ.屋外の電路の長さが8[m]以上なので省略できない。
ハ.過負荷保護付漏電遮断器の定格電流が20[A]なので省略できない。
ニ.屋外の電路の長さが15[m]以下なので省略できる。
問33 Bで示す部分に使用できる電線は。
イ.引込用ビニル絶縁電線
ロ.架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
ハ.ゴム絶縁丸打コード
ニ.屋外用ビニル絶縁電線
問34 Cで示す図記号の器具の用途は。
イ.電磁開閉器を操作するための押しボタン
ロ.過負荷警報を知らせるためのブザー
ハ、通信用のターミナルジャツク
ニ.運転時に点灯する青色のパイロットランプ
問35 Dで示す図記号の器具の名称は。
イ.タイムスイッチ ロ.リモコンスイッチ
ハ.自動点滅器 ニ.熱線式自動スイッチ
問36 Eで示す部分に施設してはならない過電流遮断器は。
イ.2極にヒューズを取り付けたカバー付きナイフスイッチ
ロ.2極2素子の配線用遮断器
ハ.2極にヒューズを取り付けたカットアウトスイッチ
ニ.2極1素子の配線用遮断器
問37 Fで示す図記号の計器の使用目的は。
イ.電力を測定する。 ロ.力率を測定する。
ハ.負荷率を測定する。 ニ.電力量を測定する。
問38 Gで示す部分の接地工事の電線の最少太さと、接地抵抗の最大値との組み合 わせで、適切なものは。
イ.1.6[mm]100[Ω] ロ.1.6[mm]500[Ω]
ハ.2.0[mm]100[Ω] ニ.2.0[mm]500[Ω]
問39 Hで示す部分にモーターブレーカを取り付けたい。図記号は。
問40 Iで示す図記号の器具の名称は。
イ.漏電遮断機付きコンセント
ロ.接地極付接地端子付きコンセント
ハ.接地極付コンセント
ニ.接地端子付きコンセント
問41 Jで示すジョイントボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合、使用す るリングスリーブの種類と必要個数の組み合わせで、適切なものは。
問42 Kで示す点滅器の取り付け工事に使用する材料として、不適切なものは。
問43 Lで示す図記号の器具は。
問44 Mで示す部分に使用するトラフは。
問45 Nで示す図記号の器具は。
問46 Oで示す図記号の屋外の雨線内で使用する照明器具は。
問47 Pで示す部分を金属管工事で行う場合、管の指示に用いる材料は。
問48 Qで示す動力分電盤に電線管用の穴をあけるのに用いる工具は。
問49 Rで示すボックス内の電線相互の圧着接続に用いる工具は。
問50 Sで示す2階事務室の明るさ(照度)を測定するものは。
|