第2種電気工事士筆記試験
平成18年度(一般問題)解答解説
問1 @で示す部分を複線図にすると
正解は ニ
問32 電技解釈165条より、Aで示す引込口開閉器は定格20Aの過負荷保護付漏電遮断 の電路より供給を受け、かつ、電路長が15[m]以下なので省略できる。 (倉庫が300[V]以下で
問33 電技第21条により地中配線に使用する電線はケーブルでなければならない。 又、地中電線路に用いるケーブルは、解釈第9条及び第10条に規定されているケーブルを使用する。
正解は ロ
問34 Cの部分の記号は、電磁開閉器用押し釦
正解は イ
問35 Dで示す部分の記号は、自動点滅器である。 この図では、屋外灯の点滅に用いている。
正解は ハ
問36 電技解釈第170・171条より過電流遮断器は各極に施設する。但し、対地電圧が 150[V]以下の低圧屋内電路の、接地側電線以外の電線に施設した過電流遮断器が動作した場合において、各極が同時に遮断されるときは、当該電路の接地側電線に過電流遮断器を設置しなくてよい。
Eの部分は単相3線式の200[V](非接地)であるから、2極1素子の配線用遮 断器を用いてはならない。
【参考】150[V]以上の200[V]では2極2素子、150[V]以下の100[V]で は2極1素子を用いれば良い
問37 Fの部分の記号は、電力量計である。
正解は ニ
問38 Gの部分はD種接地工事である。電技解釈第20条により電線の最少太さは1.6 [mm] 接地抵抗の最大値は電技解釈第19条より、接地抵抗値は500[Ω](動作時間0.5秒以内の漏電遮断器を取り付けたとき) 配線図問題冒頭の【注意】3.を参照のこと、
正解は ロ
問39 モーターブレーカの図記号
正解は ニ
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問40 Iの部分の図記号は、接地極付コンセント なお、
正解は ハ
問41 Jで示すジョイントボックス内の接続を複線図で表すと 5.5[mu]3本の接続はリングスリーブ大を用いる。それが3箇所
正解は ハ
問42 Kの部分は点滅器イ、ロ、ハ(3路)と階段蛍光灯への配線があるので、アウト レットボックスを用いる。
正解は イ
問43 Lで示す器具は接地端子付きコンセントであるから、ハである。 イ.は2個用コンセント ロ.は接地極付コンセント ニ.は接地極付接地端子付きコンセント
正解は ハ
問44 Mの部分で使用するトラフは。 コンクリート製のU字溝と蓋で構成される。
正解は ロ
問45 Nで示される器具はコンデンサ(力率改善用)でイ。 ロ.はネオン変圧器 ハ.は配線用遮断器 ニ.は電磁開閉器
正解は イ
問46 Oで示す器具は壁付けの蛍光灯(雨線内用)であるからニ。
正解は ニ
問47 Pで示す部分は露出金属管工事であるから管の支持は、ロの管用支持金物(パイ ラック)を用いる。 イ.はボックスコネクタ ハ.はユニバーサルエルボ ニ.はカップリング
正解は ロ
問48 Qで示す動力分電盤に電線管用の穴をあけるのに用いる工具は、イの油圧式ノッ クアウトパンチャーである。 ロ.はディスクグラインダ ハ.は切断機 ニ.は油圧式ケーブルカッタ
正解は イ
問49 Rで示すボックス内の電線相互の圧着接続に用いる工具は、イの油圧式圧着工具 ロ.はケーブルカッタ ハ.はパイプカッタ ニ.はボルトクリッパ
正解は イ
問50 照度を測定するには、ハの照度計を用いる。 イ.はクランプメータ ロ.は回路計 ニ.は検相器
正解は ハ
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